お久しぶりです。
大分の注文住宅工務店サラダホーム・SAKAI株式会社施工部設備工事主任 太田誠 です。
水回りでのお困り事の場合、お客様のお宅までお伺いし、解決させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします!
さて、水回りでのお困り事の豆知識をお伝えさせていただきます。
良く聞くお話で、「何処か水漏れしているかも知れないから見てほしい!」と言うご相談があります。
まず本当に水漏れしているかの確認の仕方を書かせていただきます。
まず、水回りを使用していないのを確認し水道のメーターを開けます。
(こういった箱が家の周りにあります)
蓋を開けると水道のメーターが有り、メーターの蓋をはぐります
(青いのが水道メータの蓋で開けます)
メーターにある水量コマが動いてないかを確認します。
(指差ししている物がコマで、水が出ているとくるくると動きます)
このコマが何処も水を使っていないのに僅かにでも動いていれば・・・何処かで水漏れしている証拠です!
では、何処から?多い話としての原因を確認してみましょう。
1.屋根の上に太陽熱温水器が有り水を貯め止める為の部品が壊れ溢れている。(確認の仕方 雨も降ってないのに樋に水が流れている、屋根が濡れている。
2.日頃使ってない所に(離れや倉庫や日頃上がらない2階など)トイレが有り水を止める部品が壊れ水が流れ続けている。(確認の仕方 便座を上げて水面が動いてないか確認する)
3.給湯器の部品が壊れ水が出続けている。(確認の仕方 給湯器周りが濡れていたり配管が常に暖かい場所がある)
4.配管が朽化し何処かが漏れている。(確認の仕方 非常に難しい)
以上が多く聞く原因です。1~3は目視が出来る事が多く見つけやすく見えているので修理しやすく金書きも安く上がります。しかし4の配管の劣化によって漏れている場合、殆どの場合配管は地中やコンクリート
の中や床下などに隠れているために見つけるのは難しく修理も時間がかかることが多いです。
配管が漏れるのは経年劣化や錆びて漏れ始める事が多いです。一般的に配管の寿命は40年前後と言われています。昭和50年前後に建てられたお家などですね。
また、見た目は問題なくても配管の中はサビで詰まる寸前なんて事もあります。人間で言うと動脈硬化みたいな状態です。
(見た目は綺麗でも中身は錆びて詰まる寸前)
こんな配管からで得てきたお水で顔や体を洗い食事を作り食べている可能性があります。
年数が建ち漏れている場合部分修理ではなく全面やり変えも考えることをおすすめします。そこだけ漏れを修理しても。修理後他の場所から漏れ始める可能性もあります。
水道ノメーターが回っている!地面がいつも濡れている!シュウシュウと水の出てる音がする!気がついたらいつでもご相談ください!!ご連絡ください!喜んで対応させていただきます!!
以上、大分の注文住宅工務店サラダホーム・SAKAI株式会社施工部 太田誠でした!