非常に魅力的なマイホーム。
一国一城の主として、マイホームを持ちたいと考えている人は多くなっています。
しかし、予備知識を取得せず購入すると失敗してしまいます。
そのため、マイホームを購入するにあたっては基礎知識を知ることから始まり、
マイホーム購入までの流れをきちんと理解することが重要です。
本記事では、みなさんが気になるマイホームを購入するまでに必要となる知識や流れについて詳しく解説します。
目次
住宅購入に関しての基礎知識
住宅を購入するにあたっては、まずは基礎知識をしっかりと学ぶことが重要です。
購入の平均年齢は?
マイホームの購入は、多額の予算が必要です。
ある程度の資金調達や支払い能力が担保されている年齢になってから踏み切ることが多くなっています。
全国的データは次のとおりです。
・注文住宅:40歳
・分譲戸建住宅:37.2歳
・分譲マンション:39.5歳
(参考資料:令和3年度国土交通省住宅局公表資料)
また、大分県に特化したデータは次のとおりです。
・注文住宅:41.7歳
・分譲戸建住宅:41.4歳
・分譲マンション:43.9歳
(参考資料:2021年度集計住宅金融支援機構公表資料)
上述したように、 全国データと比較すると大分県の方がマイホーム購入の平均年齢が高いことが分かります。
購入するタイミングとは
マイホームは、購入するタイミングが大切です。 一度住宅購入をすると、失敗だったからと言って安易に買い替えをすることは困難です。 そのため、マイホーム購入を失敗しないためには、タイミングを見極めることが重要なのです。 なお、具体的なタイミングは次のとおりです。 1.目的の明確化 マイホームを購入するにあたって、物件内容・必要性・時期などを整理しましょう。 同年代の方たちがマイホームを購入しているからといって、焦って購入するのは厳禁です。 2.ライフスタイル 自身のライフスタイルが重要です。 例えば、結婚したあとに新しく家族が増えることや子供が幼稚園に入学するタイミングなど、家族構成などによってもライフスタイルは変化します。 また、転勤などの予定があると単身赴任の可能性もあります。 ライフスタイルを考慮して購入時期を決定しましょう。 3.世帯主の年齢 マイホーム購入には、多額の予算が必要です。 そのため、一括支払いで住宅を購入できる人はごく一部であると言っても過言ではありません。 住宅ローンを組むことが一般的ですが、完済できる年齢が重要です。 退職金を住宅ローンの返済に充当することも検討が必要でしょう。 中長期的な視点で、購入時の年齢を検討しましょう。
マイホームを持つメリット
マイホームを持つメリットは次のとおりです。 1.資産価値 マイホームは、不動産に該当します。 そのため、自己所有しているマイホームは資産として位置付けられます。 何らかの事情により、マイホームを売却することとなればそれに見合った資金を調達することができるでしょう。 2.固定費の軽減 マイホームは、住宅費としての固定費軽減に繋がります。 老後に年金生活を送ることを想定すると、年金から住居費を支出しなくても良いというのは非常に大きなアドバンテージとなります。 3.柔軟性 マイホームは、自分のこだわりを発揮できます。 それは、デザインなども自由に設定できるからです。 賃貸住宅では、契約約款などにより住宅の大きな変更が認められていないケースが多くなっていますので、柔軟な対応が期待できます。
マイホーム購入までの流れ
マイホーム購入までのロードマップは、次のとおりです
予算を決める
予算が非常に重要です。 共働きや片働きなど、家族のライフスタイルによっても確保できる予算は大きく異なります。 また、自己資産によっても判断が変化します。 まずは、どのようなマイホーム購入にあたってどの程度の予算を確保できるのか具体的に検討するようにしましょう。
物件の情報収集
具体的な予算が判明すれば、次は物件の情報収集を行います。 注文住宅・分譲戸建住宅・マンションなど物件の種類はさまざまですので、どのような物件があるのかを具体的に調べるようにしましょう。
現地や物件を見る
どの物件とするのかが決定すれば、実際に現地や物件を見るようにしましょう。 紙ベースや電子媒体の資料と実際に目の当たりにする物件では、思っていたのと差異があるなど違いが分かります。 また、物件周辺の商業施設・学校・病院・公共交通機関など生活するにあたって必要となる施設等が充実しているのかも重要です。 それらも、現地に赴くことでどれだけの利便性が確保されているのか確認することができます。 また、家族構成によっては小さな子供がいらっしゃる家庭もあると思います。 周辺環境の交通状況や夜間時における道路の照度など、安全面において問題がないかどうかも必ず確認するようにしましょう。
住宅ローンやその他保険についての加入
住宅ローンが必要となります。 金融機関によっては、住宅ローン返済中に金利が一定となる「フラット35」などの商品を展開しているところもあります。 変動金利とするのか固定金利とするのかなど、どのような住宅ローンを組むのかを具体的に検討するようにしましょう。 また、住宅に関しては万が一に備えて火災保険・地震保険・家財保険などの加入を検討しましょう。 なお、今後の人生において世帯主が不慮の事故などに遭うことも否定できませんので、残された家族が問題なく生活できるよう生命保険への加入も併せて検討すべきであるといえます。
お引渡し
マイホームの引渡しを受けます。 入居前の段階で、どこかに傷が付いていたり電気設備などに不具合があるようでしたら、是正してもらうようにしましょう。 入居前だからこそ、きちんとした物件の引き渡しを受けるため細部に至るまで必ずご自身の目でチェックされることを強くおすすめします。
入居手続き
不動産登記や工事の残金精算などを行います。 最後に、キーを受領して入居手続き完了です。
まとめ
ここまで、みなさんが気になるマイホームを購入するまでに必要となる知識や流れについて詳しく解説しました。 マイホーム購入にあたっては、長い道のりがありさまざまな事務手続きなどを進めて行かなければなりません。 一生に一度の買い物です。 せっかく自身で体験するのですから、最後まで楽しんで行うことも重要ではないでしょうか。 なお、大分県においてマイホームをご検討の方は、是非ともSAKAI株式会社にお任せください。 SAKAI株式会社は、住まい造りを通じて理想の暮らしと本物のサービスを追求しています。 お客さまがマイホームを購入するにあたり、是非ともお力添えができると考えていますのでお気軽にお問い合わせください。