下がり壁☆

WRITER 荒木 宗誠

2020/12/28

こんには!大分の注文住宅工務店サラダホーム新築担当をさせていただいておりますSAKAI株式会社 住宅事業 デザイン部の荒木です!

私は、SAKAI(株)(旧坂井建設)に1月1日の正式入社となっており、2021年の1月でようやく丸10年が経過します。

この10年で、本当に沢山のお客様とお会いさせていただき、沢山の夢のマイホームのお手伝いをさせていただいて参りました。

お引渡しをしてしまうと、なかなかお会い出来なくなるのが寂しいのですが、年に一回必ず、担当をさせていただいたお客様のお家にこの時期、ご挨拶に伺わせていただいております。

突然のご訪問になりますので、タイミング的にお会いできない方もいらっしゃいますが久しぶりにお会いできると、毎回ありがたいお言葉を皆さまからいただき、来年も頑張ろうという気持ちになります!

丸10年を経過して、これまでの経験と知識を最大限に活かし、もっともっと良いお住まいのご提案をしてきたいと思います。

 

私の業務のひとつとして、「設計・デザイン」というクリエイティブなものがあるのですが、その中で最近多くご要望をいただくものに、下がり壁のデザインがあります。

 

下がり壁というと、「?」と頭に浮かぶ方もいらっしゃると思います。

これは空間と空間の間にある天井から下がってきている壁のことを指します。

(例えば、リビングと廊下の天井に境にある壁など)

下がり壁1|大分の注文住宅工務店サラダホームスタッフブログ

通常だと、フラットで繋がっているのを多く見かけるのですが、敢えて、下がり壁を造ることで、見えない壁で空間を仕切るようなデザインを設けることがあります。

 

そのデザインで、多く用いられるのが「Rの垂れ壁」と言われるものでアールを描いて、壁を造っていきます。

下がり壁2|大分の注文住宅工務店サラダホームスタッフブログ

特に収納の出入口や、廊下との境などに多用されています。

※SNS等でも、沢山の画像が掲載されていますね!

 

「建物」で考えるとどうしても、直線的な構造になってしまうので何もしないとシャープでシンプルな印象を与えます。なので、そこにカラーや素材感、観葉植物などを置いて空間に柔らかさをデザインしていくようになります。

下がり壁3|大分の注文住宅工務店サラダホームスタッフブログ

※こちらは、かなり緩やかなRとなっております。

このちょっとした施しがお洒落に感じますね☆

 

そのひとつの手法(施工)として、R垂れ壁というものがあります。

直線的な空間にあるRはインパクトが強くお家に一か所あるだけでも、その存在感を発揮してくれます!

Rの大きさ(Φ)や高さ、幅などによっても様々なデザインを創ることが出来ますので、いつも詳細を決める打ち合わせの時には、楽しくお話をさせていただいております。

 

お家に中に入って、見える位置にあると、そのお家の印象を決めるものにもなります。

下がり壁4|大分の注文住宅工務店サラダホームスタッフブログ

下がり壁5|大分の注文住宅工務店サラダホームスタッフブログ

当社の場合、R部分に天然石を貼ることが多いです☆

よく見るRが更に、独創的で、オリジナルのデザインに仕上がりますので、大好評いただいています!

ちょっと可愛いデザインが好きな方には、是非おススメのデザインになりますので

チャレンジしてみてくださいね☆

下がり壁6|大分の注文住宅工務店サラダホームスタッフブログ

※三角形のデザインも最近では、人気があります。

可愛らしさの中に、シャープさを演出できます☆

 

今回は垂れ壁を主にお伝えさせていただきましたが、お家の中に創るデザインは、無数にあります!

ちょっとしたことで、空間の印象をガラっと変えるものをもっとご提案していきたいと思いますので今後も楽しみにしていただければと思います!

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました☆