アクセントデザイン♪
「デザインは、生活を豊かにする」

WRITER 荒木 宗誠

2021/06/28

こんにちは!!

大分の注文住宅工務店サラダホーム新築担当をさせていただいております、

SAKAI株式会社 住宅事業「サラダホーム事業部」の荒木です!

 

前にも、お話したこともあるかも知れませんが、

私は以前に「店舗デザイン」(設計・施工)の会社に勤めていたことがあり

レストラン・美容室・ペットショップなど、様々なお店のデザインを行っていました。

お客様の動きや、陳列する商品などを考慮して、色や光・造形を考え

よりご来場されるお客様が楽しめる空間を創造してきました。

 

今、住宅という建築分野でこの経験を活かし、日々間取りの設計からインテリアデザインを

お客様と一緒に考えて具現化しているところです♪

 

同じ建築という業種でも、この店舗と住居では大きく違うところがあります。

「現実的 or 非日常」

店舗はよりイメージを優先させた幻想的なデザインを入れ込むことが多く、

住居は現実的に安らげる空間を演出する必要があると思っています。

 

ただ、その住居という現実の中にも、個性や趣味嗜好・オリジナル性を

組み込んでいくのも大切なことだと考えています!

 

そこで比較的簡単に安価で表現できるものが、「アクセント」を付けることです。

色や模様を利用して、壁や天井・一部の造作で空間を彩っていくものです。

アクセントクロス

レンガ調のアクセント黒

よく聴く言葉が「アクセントクロス」「ニッチ(飾り棚)」といったところでしょうか♪

 

多く使い過ぎると、ちょっとごちゃごちゃになってしまうイメージがあるので

ある程度、面積や点数を絞りバランスを見る必要があります。

壁面にサンゴを埋め込み、海を表現

(↑ 壁面にサンゴを埋め込み、海を表現♪)

 

結構センスが必要になるかとは思いますが、

基本的な考え方として、ひとつの空間に「3色以内」で表現するというものがありますので

そこを意識して創っていくと、大きくは失敗しない空間造りが出来ると思います。

 

また、完成したあとの家具や小物、ラグやクッションなどのイメージを

事前に具体的に思い浮かべておくと更に洗練された素敵な空間が出来上がると思います♪

玄関ホールに天然石を

(↑玄関ホールに天然石を☆照明の明かりが陰影を創り幻想的な空間に☆)

 

今は、SNSで沢山の参考になる画像・映像があふれていますので

自分のセンスにあったものをそのまま真似するというのも全然ありですね(笑)

実際。お打合せの際に、「ご自身の好きな見つけた画像を見せてくださいね!」って

私もお伝えしています。

それをヒントに、少~しだけオリジナル性を入れたりもしています。

 

「デザインは、生活を豊かにする」

私の好きな言葉でもありますが、

性能(気密・断熱・耐震)が今は当たり前の時代になり、

そこに「意匠性(デザイン)」があってこそ、

本当に素敵な生活が生まれると考えています!

床の間のデザイン

(↑私の妹夫婦のお家の和室(床の間)です。)

 

これからも、皆様とご一緒にデザインを楽しんでいきたいと思います♪

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます!