こんにちは!!大分の注文住宅工務店サラダホーム新築担当をさせていただいております、
SAKAI株式会社 住宅事業「サラダホーム事業部」の荒木です!
今年の春は、ずーっとマスクをしていたせいか花粉症の症状がかなり軽く
ほとんど薬を飲まずに過ごすことが出来ました。
ちまたでは、インフルエンザにかかる人も減少したようで・・・
コロナは怖いし悪いことですが、その中にもちょっとだけ良いこともあるみたいですね。
さて今回は、これまで「サラダのブログ」の中でも何回もご紹介をさせていただいた
当社自慢の「ガリレオハウス」の細かいところをマニアックにご紹介させていただきます(笑)
宿泊体験型モデルハウスガリレオハウス :https://galileo.oita-sumai.com/stay/
ガリレオ=ガリレオ・ガリレイ( Galileo Galilei)からネーミングを取っておりまして
(※ガリレオ・ガリレイ=イタリアの物理学者・天文学者)
物理的に科学的に考えて造られたお家になっています。
なかなか全てをここで、この物理的なことをご紹介するのは難しくて・・・
もし気になる方がいらっしゃいましたら、是非お越しいただければと思います。
家に中に入ると、皆様いろんなところに目が向き、驚くことが沢山ある建物なんですが
ぱっと目に入るものの一つとして、「コンセント」があります。
まず、各所のコンセントが床から80㎝のところに設置してあります。
これは、これまでの経験上コンセントは低い位置にあるという概念を壊したものです。
そもそもコンセントが低い位置にあるというのは、ヨーロッパで造られた石造りの家からの
名残でその高さに意味はありません。
伝わったものが、日本の生活に根付いただけのことで、「その高さが使い易いから」という
わけでもないということですね。
実際、現代の生活で低い位置のコンセント(20~30㎝)よりもテーブルよりも上にある方が
使い易かったりします。
携帯電話やパソコンを充電するなら、デスク(テーブル)より上の位置(80㎝)が良いですよね!
そんなことを考えて、ガリレオハウスでは、ほとんどのコンセントが80㎝の高さで設置されています。
また外周まわり(外壁側)に極力コンセントを付けないように設計されています。
(これは、スイッチも照明器具も同様です。)
理由は、外周の壁には断熱材がびっしりと充填されており、しっかりと気密シートで
隙間をつくらないように施工をしています。
そこにコンセントボックスを設置すると断熱材が薄くなったり、気密シートを破ってしまうこと
になりますので、そのような施工を防ぐために配置考えております。
ただどうしても、外周にもコンセントが必要な場合がありますよね!
なので解決方法が写真にあるような、コンセントを設置する高さ(70~90㎝)だけ
内側に「壁をふかす」という造作です。
ちょっと見た目からすると、不格好かもしれませんんが、気密断熱を最上のものにしようと
思えば、このような施工をすると外周にもコンセントを配置することが出来ます。
まぁ、かなり拘った施工内容になりますので、今まで実際には行ったことは無いのですが(笑)
もし、「それいい!」と思っていただいた方は、是非お声をかけてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!!