皆様、こんにちは！
大分の工務店 SAKAI株式会社サラダホームで新築のお客様担当をしています、デザイン部の田染です！
コロナ禍で中々旅行にも行けないこのご時世ですが、新婚旅行も行けていなかったので近場でも良いから旅行に行こう！ということで、1泊2日で湯布院に行ってきました！
高校時代の先輩が営んでいる旅館に泊まったんですが、楽天トラベルで2020年の上半期に口コミで人気の温泉旅館ランキング全国1位に選ばれたそうで、入ったときのおもてなしの心遣いから料理、温泉と何から何まで大満足の旅行になりました！遠出が難しいけどちょっとした非日常を味わいたい方は【旅館 光の家】へ是非行ってみてください～^^
今回で4回目のブログ更新になりましたが、何かネタないかな～と考えていたところSAKAI株式会社の不動産サイト【OSUMU】で更新中の不動産に関するコラムを見て、住宅に関するちょっと専門的な内容もお届けしたい！と思いつきました。自由設計の住宅のプランニングを始めて約5年半、沢山のお客様のご要望お聞きしてきたことを活かし、【田染の勝手に住宅コラム】と題してご紹介していけたらと思います！
注文住宅で一番多いご要望はやはり“収納”ではないかと思います。そしてよく失敗ポイントとして挙げられるところもまた“収納”ではないでしょうか？
ということで今回は“収納”に関する内容に関してお話していきます！※私の主観も入るので参考までに読んでいただけたらと思います。
単に収納といってもよく聞く納戸やウォークインクローゼットから流行りのパントリー、シューズインクロークなど様々あります。用途や収納量、また暮らしの中でどういった使い方をしたいかによって確保する広さや配置の計画は変わりますが、私がオススメするのは“適材適所＋適量”の収納計画です。
ものが多いから収納部屋を作りたい、というお客様は沢山いますが、何が多いのか？どれくらい多いのか？をしっかり見極めて適切な収納量の確保が大切だと思っています。むしろ広い収納部屋を作ると、余裕があるからといって更に物が増えてしまうことも・・・こうなってくるとどれだけ広い収納スペースを作っても収納量に満足出来なくなってしまうかもしれません。
インターネットで「収納率」と検索すると、戸建住宅の場合で家全体の面積に対して12～15％程度が理想（サイトによって誤差あります）と書かれていることが多いです。ですがお家を建てる方全員にそのパーセンテージが当てはまるかというと一概にそうとは言えません。それぞれのご家庭によってご家族構成も違えばそのご家族様ひとりひとりの趣味も違います。最近だとSNSなどでよく見るミニマリストの方々もいらっしゃいます。（一時期憧れましたが私は無理でした。笑）家族の人数によって衣類や靴の量が変わったり、例えば音楽が趣味であれば楽器を置くスペースが必要だったりといった部分が変わってきます。また、漫画が趣味だという方でも単行本派は本棚が必要ですが電子書籍派には不要です。同じ趣味でも計画が大きく変わる可能性があるので、そのご家族様に合った収納計画が重要となります。
こういった計画は初期段階から頭に入れて考えておくことが大切なので、お家が完成してお引越しの際に何を持っていくのか？何を買い足すのか？逆に何を捨てるのか？等イメージしながらお打ち合わせを進めていくと良いですね。
では実際の事例もご紹介していきます！
通り抜けできるよう動線も考えられたシューズインクロークです。上着を掛けるスペースもあります。来客用の玄関と分けることで玄関がスッキリします！
2階ホールに作られた本棚です。棚が足りなくなったら追加もできるので本が増えても安心です。ちょっとしたカウンターも併設しているので軽作業にも便利です！
今は主流になりつつあるウォークインクローゼット。量に応じてパイプを2段にしたり棚を作ったり・・といったアレンジも可能です！
奥様に大人気のキッチンパントリーは買い置きや食料ストックが多い方やコロナ禍の影響でストックが増えた方、災害等で防災意識が高まっている方にもおすすめです！
いくつか事例をご紹介しましたが、実際に自分たちがそのスペースを活用して暮らすことを考えながら計画を進めていくと、より満足したお家づくりになるかと思います！
今回は“収納”にフォーカスしましたが今後も注文住宅の疑問や分かりづらい点、計画を進めるに当たって押さえておきたいポイント等いろんな内容を少しずつお話できればと思っております！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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